サイボウズ Office

サイボウズ Office

Case Study 株式会社 おおず街なか再生館

愛媛県大洲市の街づくりに
「サイボウズ Office」を活用

業種
サービス業
利用規模
6人~50人
よく使う機能
カスタムアプリ・スケジュール
掲載日
2017.01.23

街づくり綱領
ゆったり流れる河の優しさと町ゆく人たちの暖かさを詰め込んだ歳時記。藩政時代の栄光を懐古し、歴史という名の年輪を積み重ねた物語を描く。
そして、旅人たちが、集い、ふれあい、感動する・・・私たちはそんな舞台をこの街に作りたいと考えています。形を作ることより人々のこころを元気にする街づくり。
これからの我が町をしっかり見据え、この街に生まれ、訪れて良かった・・・そう感じていただける大洲を想像することが私たちのミッションです。

導入背景

多くの情報を外出の多いスタッフで管理するためにクラウド版グループウェアを導入

愛媛県大洲市の街づくりプロデュース会社「株式会社 おおず街なか再生館」は、大洲市と民間側との共同出資で作られました。大洲市へ訪れる方に楽しんでいただくため、スタッフが案内人となり街の中の案内などの観光ツアーを行なっています。
その中で「サイボウズ Office」は、観光ツアーの管理や案内人同士の連絡手段として利用されています。
本日は街づくり写真家 兼 観光プロデューサーの 河野 達郎 氏と集客交流部門 新田 氏、総務経理部門 稲田 氏にお話を伺いました。

我々の会社は、大洲市の街づくりのため、多くの観光ツアーの参加者に大洲市を楽しんでいただき、また地域の特産物をお土産に買っていただけるように、まちの駅を運営しています。
殆どのスタッフが事務所にいるのではなく、様々な場所で活動しているため、情報の管理と共有をどのように行うのかが、とても重要でした。

そこで、いつでもどこでも情報が確認できる手段として、クラウドサービスのグループウェアである「サイボウズ Office」を導入することになりました。

利用方法

観光ツアーの申込対応を瞬時に行えるように
スケジュールを管理

大洲市の「肱川鵜飼」は日本三大鵜飼として知られ、毎年6月から9月の期間で約6,000人の方が鵜飼ツアーに参加されます。
毎日、多くの旅行会社や個人旅行者の方から申込の問い合わせがくるため、ツアーがどの日に何本入っていて、誰が案内人として担当するのかといった情報を正確に管理することがとても大切です。
サイボウズの導入前は、事務所内でしかツアーの申込状況を確認できなかったため、外出時に問い合わせがあると、毎回事務所に連絡をして確認していました。
導入後は、いつでもどこでもツアーの申込状況を確認して、その場で瞬時に返事ができるようになったので、取引相手の旅行会社の方に喜んでいただけています。

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スケジュール一覧画面
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スケジュール詳細画面

利用方法2

カスタムアプリで集客状況を一元管理

弊社では、街づくりを盛り上げる一環として、地域の特産物などを販売するまちの駅「あさもや」の運営も行なっています。その中で、カスタムアプリを利用し、お客様の集客状況を管理しています。
まちの駅へは、車で来られる方が多いので、駐車場の車の台数や車のナンバー情報の集計を取り、いつどの時間帯に県外のお客様が多いのか、どの曜日にお土産がよく購買されているのかなど、売上につながる情報をカスタムアプリに入力しています。

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集客情報アプリ

このような情報を集計できることで、曜日や時間帯毎の仕入れる商品や数量、スタッフの配置などをある程度予測することができるようになりました。

また、カスタムアプリで管理することで、外出が多いスタッフや出張の多い専務が、自分の好きなタイミングで売上や集客状況を確認することができるようになったので、報告の手間も省けるようになりました。

導入効果

1人が得た情報を瞬時に共有できると、
仕事の精度が高まる

グループウェアを使うことで、社内の様々な情報が一箇所にまとまります。また、クラウドサービスを利用することで、いつでもどこでもリアルタイムにみんなで同じ情報を入手することができます。
このような仕組みがなかった時は、色んなところに連絡し、情報を取りにいく必要があったので、確認に毎回時間がかかっていました。しかし、サイボウズ導入後は、確認の手間が省け、時間を有効的に使えるようなり、問い合わせがあった際にもその場ですぐに対応できるようになったので、お客様からも喜ばれるようになりました。

また、グループウェアのように情報が一つにまとまっていない場合、人から人へと情報が伝達される際に時間がかかるので、どんどんと情報が劣化してしまいます。しかし、グループウェアを利用すれば、1人が得た情報を瞬時に共有できるので、情報の鮮度を保ち、仕事の精度を高めることにつながりました。
今後ももっと活用の幅を広げ、情報の精度をどんどん上げていかなければいけないと思っています。

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株式会社 おおず街なか再生館