サイボウズリモートサービスの仕組み

何故、社内LAN内にあるサイボウズ製品が外部ネットワークから利用できるのか、一般的なネットワークと「サイボウズ リモートサービス」の仕組みについて説明します。

サイボウズ リモートサービスの仕組みについての図

※Webブラウザーからの接続では証明書、携帯電話やスマートフォン専用アプリケーション「KUNAI」からの接続では識別コードを利用して接続先を確認します。

4つの安心ポイント

  1. 1サイボウズが発行するクライアント証明書が入っていないパソコンからは、リモートでのアクセスが行えません
  2. 2インターネットを経由する通信経路は、全てSSL暗号化しており、情報を盗み見される心配もありません。
  3. 3携帯電話からのアクセスでは、第三者が予測しづらい携帯電話専用のURLを発行しており、利用ユーザー以外からの不正なアクセスを防ぎます
  4. 4ユーザー単位で外部アクセス許可/拒否を切り替えられるので、万が一端末を紛失してもすぐに対応ができます。

通信とデータ受け渡しの仕組み

通信とデータ受け渡しの仕組みの図

VPN接続とサイボウズ リモートサービスの違い

「サイボウズ リモートサービス」は、ネットワークやセキュリティの専門知識がなくても、簡単にセキュアな環境での外部アクセスを実現します。

  VPN接続 サイボウズ リモートサービス
導入
  • VPN装置の導入が必要
  • ネットワークの専門知識が必要
  • 初期コストが高い
  • 専用装置は不要
  • 簡単設定で利用開始可能
  • 自社専用のグローバルIPアドレスの取得は不要
運用
  • ファイヤーウォールにトンネル(穴)を開けているので、厳重なアクセス管理が必要
  • なりすましによる潜入の危険性あり
  • 設備、ネットワーク、利用ユーザー管理コストがかかる
  • ファイアウォールの安全性を確保
  • クライアント証明書による、中継サーバー対クライアントの認証なので、他人のなりすましができない
  • 利用ユーザーの管理が容易
  • インターネット上の設備、ネットワークの管理はサイボウズで負担

モバイル環境の場合、ブラウザからの接続では証明書、携帯電話やスマートフォン専用アプリケーション「KUNAI」からの接続では識別コードを利用して接続先を確認します。

ご参考:一般的なVPN接続

一般的なVPN接続の仕組みについての図

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